EOS R7 1年4か月(前編)

EOS R7を購入してから1年4か月経っていました。

初ミラーレスという事もありレフ機との違いに戸惑い

試行錯誤しながら使ってきましたが野鳥撮影においては

良い点も多いですが欠点も多い癖のあるカメラですね。

 

良い点はなんといっても精細な写真が撮れること。

APS-Cに3200万画素はフルサイズなら8000万画素という超高画素です。

このおかげでガチピンが決まった時の写真は群を抜いて精細です。

アオサギ EF100-400mm F4.5-5.6L ISⅡ USM レタッチなし

画像のアップロード容量に制限があるので伝わりにくいかもですが

ズームレンズでも羽毛の一本一本まで描写してくれます。

 

3200万画素のおかげで高いトリミング耐性があります。

センサーサイズと合わせて野鳥撮影向きのカメラだと思います。

 

AFの精度もとても優秀でトラッキング、被写体認識、瞳AFと相まって

飛んでいるカモや猛禽も確実に目にガチピンです。

レフ機の頃は動いている小さな被写体のさらに小さな瞳に

ピントを合わせるのは大変でした。

ミラーレスの恩恵ですね。

 

ミラーレス全部に言えることですが

撮った画像をファインダーで確認できるのがこの上なく便利です。

撮影の合間にファインダーを覗いてイマイチな画像をどんどん消して行けるので

帰ってからのパソコン作業が楽になります。

R7を購入して一番感激したのがこの部分です。

 

バッテリーの持ちがミラーレスにしてはかなり良いのも嬉しい点です。