いつもの公園に行きましたがカワセミはほとんど出ず。
「昨日はたくさん出た」と言われ昨日行けばよかったと後悔。
朝の決まった時間に葦から出てきて餌を食べます。
警戒心が強く少しでも何かの気配がすると葦の中へ走って逃げてしまう。
実はもう一羽いるんですよ。
二羽で飛んでいるのを確認したのでペアだと思います。
なんとか二羽同時に撮りたい。
メスですね。
雌雄で似たような配色の鳥ですがオスは目の周りがもっと黒いです。
さて、R7ではピントが被写体の後ろに張り付く問題がしばしば起こります。
AFエリアが何であれ背景がゴチャッとしていると
カメラがそっちへピントを合わせてしまいます。
「いや、手前にカワセミがいるんですけど」
この写真の背景はだいぶ後ろですが
それでもカワセミはガン無視で背景にピントを合わせてしまう。
レフ機でも頻度は少ないですが同様の事は起こります。
ですがAFボタンを押せば再駆動して手前の鳥にピントが来るんです。
ところがR7は一度背景にピントが張り付くとAFボタンを押しても
ウンともスンとも言いません。
「俺はここからピントを動かしたくないんだ」とカメラが言っているかの様。
最初この現象にあった時はカメラが壊れているのかと思ったくらいです。
今の所解決法はMFでピントを被写体の前にもってくる事くらいでしょうか。
これが足枷になるのがカワセミの飛び込み。
AFフレーム内でカワセミを捕えているのに
背景の水草等にピントが張り付いてしまうとエライ事になります。
最初から最後までこの状態。
私の修業が足りないのもありますが、さすがに愕然とします。
レフ機なら最初の1、2コマはピントが外れても
3コマ目あたりから手前の被写体にピントが戻るんですよね。
R6 MarkⅡを使用されている方も同様の事を仰っていましたし
他社のミラーレスでもそういった声が散見されるので
これはもうミラーレス全般の特性ではないかと思います。
レフ機とはピントを合わせに行く仕組みそのものが違いますし
ミラーレスのAFは発展途上でもあるので
得意不得意を理解した上で使用していくのがいいですね。
良いカメラなのは間違いないので。